おねしょ相談

おねしょ相談

所要時間/約30分 担当/看護師

おねしょ相談

毎晩続くおねしょに悩んでいませんか?
子どものおねしょが続くと親は悩み、シーツの洗濯などが続くと負担に感じることもあるでしょう。
しかし、おねしょをした子ども自身も「こんなにおねしょをするのは自分だけかもしれない」と戸惑いや恥ずかしさを感じているものです。
5歳以上でおねしょが続く場合は一度医師にご相談ください。
夜尿症と診断がついてたあと、夜尿症はどうして起こるのかや早く改善するためにできる生活上の工夫についてご家庭の生活リズムに合わせて看護師が一緒に考えます。

夜尿症と診断がついたら…

生活習慣の工夫と夜尿日誌をベースに治療方針を検討していきます。

●夜尿日誌
夜尿の有無、量、起床時の尿量、夕食・就寝時間などを毎日記入してもらいます。
現状を知るために役立ちます。必要時、看護師が日誌の付け方についてご説明します。

●生活習慣に対するアドバイス
治療のベースとなる生活改善のポイントは7つあります。

  1. 規則正しい生活をする

    早寝早起きをすること、夕食の時間から寝るまでの時間は2〜3時間空いていることが望ましいです。

  2. 水分の取り方を意識する

    夕食後から寝るまでの水分摂取量はコップ1杯程度(200mlほど)にしましょう。摂取した水分は3時間後に80%が尿として排出されます。夜間に作られる尿量を少なくすることができます。
    ただし、夏場や日中活動的に動き、日中に水分摂取があまりできなかった時は水分をとりましょう。夜尿症の治療よりも脱水や熱中症の予防が先決です。

  3. 塩分の強いものの摂取は避けましょう

    塩分を摂りすぎてしまうと喉が渇いてしまい水分を欲し、また夜間尿量増加につながります。
    同様に夕方以降は乳製品・糖分やカフェインが含まれた飲料も避けましょう。

  4. 便秘に気をつけましょう

    便秘により大量の便が直腸に溜まると膀胱を圧迫し、夜尿に影響を与える可能性があります。便秘がある場合は診察時に合わせて相談しましょう。

  5. 寝る前には必ずトイレに行きましょう

    出来れば寝る30分前と寝る直前の2回トイレに行きましょう。

  6. 寝ている時、寒くならないように気をつけましょう

    身体の冷えは、尿量を増加させ、膀胱容量も低下します。腹巻きなどを着用し、お腹を冷やさないようにしましょう。

  7. 夜中無理にトイレに起こさないでください

    夜尿の治療には良質な睡眠も大切な要素です。無理に起こさず、しっかりと眠らせてあげましょう。


症状の改善にはご家族の理解と協力、励ましが必要です。

費用について

無料です。
まずは医師による診察が必要です。一般枠のご予約をお願いします。
※診察・検査は保険診療です。

予約について

お電話または当院受付でお申し込みください。
03-3700-7100
※申込受付時間10:00~17:00
※育児サポートプログラムはインターネットでのご予約はできませんのでご注意下さい。


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